実体験から学ぶ、山での毛虫対策|山のガーデニング【理想(バラのアーチ)と現実(毛虫のアーチ)】

山暮らし

「ターシャの庭」に憧れて、この10年、いろんな種類のバラを買ってきて植えましたが、
ガーデニング初心者にとって、バラってかなり難しくて、なかなかうまくいきません。

そんな中で、たくましく大きく成長してくれたのが、モッコウバラです。

なんの薬も使わずに、ヤギのフンの肥料だけで、
10年前に買った、9㎝ポットの小さな苗が、今ではこんなに大きく立派になりました。

ただ、山のガーデニングでは、虫なども含め街中のガーデニングとは違った注意が必要です。

山でのガーデニングを楽しむための服装や毛虫対策、木の管理などを、実体験を交えながらご紹介します。

バラのアーチができました!【理想のガーデニング♪】

モッウバラが一斉に咲き乱れているのを見ると、心にもバラが咲き乱れ、
「バラが咲いた♪」の歌をついつい口ずさみたくなります。

花粉の季節が終わり、五月晴れの風が気持ちいいです。

この季節は、日差しも強くなってきますので、
かわいいガーデニングの手袋や帽子で、体を防御しつつ、
更にテンションを上げていきます♪

足元はドロドロですので、スニーカーとか履いたら洗うの大変です。
一方、水で泥を洗い流せる長靴は最高です。

ちょっと履きたいときには、ショート丈の長靴は便利です。
(私は4種類の長靴を使い分けています。)
カラフルだと、楽しくなります。

いろんな道具は、使い込むと愛着が湧いてきます。

屋外で使うプラスチックは、どうしても紫外線にやられてしまうので、
ジョーロなどは、ちょっと高くてもトタンのように、防錆加工のしてある金属の方が長持ちしていいいかなと思います。

いっぱい枝が出てきます。
伸びてきた枝は、剪定してヤギにあげると喜んで食べています。

枝の固定には、麻紐を使っています。
微生物によって分解されるため、土に還るので安心です。100均にも売ってます。

土や泥、汗にまみれてのガーデニングは、見た目ほど優雅ではないかもしれませんが、
好きなものに囲まれての作業はテンションが上がります。
そして、時間をかけて育てた花が咲くのって、本当にうれしいものだと思います。

毛虫のアーチができました?!【現実のガーデニング🐛】

五月晴れの中、幸せを感じながらガーデニングを楽しんでいると、
なにか「もしゃもしゃ」と音がします。

「ん??なんだろう?」と、モッコウバラのとなりに目を向けてみると、、、

松の木の松葉がなくなっています。
(以下、虫嫌いな方ご容赦ください。)

ぎゃーーーーーー!!!

松の木に、大量の毛虫がいるではありませんか(汗)
高さ3~4mの松の木が、毛虫に食べられて、上半分くらい裸になっています。

この辺りには松の木がたくさん生えていて、
たくさんの松の木に、ものすごい量の毛虫が付いていて、

本当にもう「もしゃもしゃもしゃもしゃ」って音がしてるんです。

ひえ~~~~~

もし、モッコウバラにこの毛虫が付いたら、
バラのアーチは、たちまち毛虫のアーチに大変身です(汗)

「松葉を食べる毛虫は、モッコウバラは食べないはずだ!」
とかなんとか、自分に言い聞かせつつも、ドキドキが止まりません。

調べてみると「マツノキハバチ」という松の葉を食べる毛虫のようで、
モッコウバラは食べないようです。
また、人を刺したりもしないようで、とりあえずほっとしました。

参考:一般財団法人日本緑化センターの公式HPはこちら

「五月晴れ」と同じ季節を表す季語に、「五月蠅い(うるさい)」という言葉がありますが、
その名の通り、ハエやカなどの虫がぶんぶんと
また、毛虫がもしゃもしゃと、五月蠅い季節でもありました。

山での毛虫対策

山はいろんな虫が大量にいます。
特に5月、暖かくなり雨が降り、若葉が茂る季節、いろんな虫が大量発生します。

それは、インディージョーンズの撮影並みです。(多分)
どうにかできるレベルじゃあありません。(私では)

はっきり言って、この季節は、木の下には行かない方がいいでしょう。

物理的な距離をとるのがいいと思います。

でもまあ、山に住んでいたら、そんな訳にはいかない時もあるので、
木を見て、また足元に毛虫のフンが大量に落ちていないかなどを見て
注意してくださいね。

上から降ってくる虫ほど怖いものはありませんからね~💦
鳥のフンの方が、まだマシです?!

また、山には虫などに食べられて、枯れてしまった木も結構あります。
枯れてしまった木は、風や雨によって折れたり倒れたりします。

雨や風の強い日は、虫と一緒に折れた木の枝などが落ちてきて危険ですので、
木の下を通るときは、十分注意してください

山で外出するなら、基本は
・帽子
・長袖・長ズボン
・長靴
そして出来たら、手袋もあったほうがいいと思います。

が、夏山は日差しが強いので、結構暑いのが辛いです。
「虫」か「暑さ」か、どちらを取るか。
悩むところですね。
汗をかくと、なぜかいろんな虫が寄ってきますからね~💦

あと、虫たちは湿気が好きで、風通しが悪いところに集まるので、
家の周りは、草刈りや剪定をこまめにして、風通し良くすることが大切だと思います。

うちは斜面に自生の松がいっぱい生えていて、土砂崩れを防ぐために残していましたが、
適度に剪定しなければと思いました。
(実際、昨年剪定した松の木には、毛虫は付いていませんでした。)

森林組合のお姉さんに教えてもらった「シルキーガンファイター↓」
私でも、めっちゃ切れます。
自分の腕くらいの太さの木も、難なく切れます。
替刃もあります。

後日、
松の木に小鳥たちが集まって、毛虫をちゅんちゅん食べていました。

私が途方に暮れた、毛虫いっぱいの松の木も、
小鳥たちから見れば、ごちそういっぱいの「お菓子の家」みたいなものなんだろうな。
と、嬉しそうに食べる小鳥たちを見て、なんだかとてもホッとしました。

自然のバラがとても美しいです!【山のガーデニング】

野ばら

ちなみに、
わざわざバラを買って植えなくても、
山には自生の野ばらがいっぱいで、6月になると白いかわいい花を咲かせます。

トゲがありますが、うちのヤギたちは気にせずモリモリ食べています🐐

小学生の頃、教科書で読んだ「野ばら」のお話を思い出しました。

野ばらの花はとても美しく、目頭が熱くなるほどです。

そして秋になると、可憐な赤い実を付けて、山を彩ってくれるのです。

野ばらの実

野ばらの実を乾燥させたものは「営実(エイジツ)」といい
瀉下・利尿作用があり、下剤として利用されるそうです。
また、民間薬としてもおでき、ニキビ、はれものなどに用いられてきたそうです。


「ローズヒップ?」と思いましたが違いました。
下剤作用があり、量を間違うと毒にもなるようです。

知らずにかじってみたのですが、苦くてえぐみがあり、吐きだしました💦
間違えて、食べないようにしてください。

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